改めて思う温故知新の大切さ

-『KIJI』-

日本の国鳥・雉(キジ)の名を冠したブランドネームは、日本のものづくりへの敬意と拘りの表れ。

奇想天外な生地(KIJI)選びなど、遊び心やスパイスを加えた新しい提案を目指しています。

 

21AWより「ベネシャン」シリーズのご紹介です。

光沢のある綺麗な目面を実現させたベネシャン素材は、厚みのある生地でありながら、品の良さが感じられます。

着用や洗濯を繰り返すことで、風合いの変化が楽しめます。

 

 

こちらは40s’イギリス軍ASAのスノーパンツをベースとしたオーバーパンツ。

ビッグサイズのウエストデザインはそのままに使用。

そしてさらに、スイス軍から引用した裾コードやポケットの配置など、細部にもこだわりが散りばめられています。

 

光沢感のあるコットンベネシャン地が上品さを感じさせ、無骨な印象のカーゴパンツとはまた一線を画す新作。

モード感もある大人のカジュアル。

ドローコードのインはベルトレスで抜け感が出て意外にかっこいいです!

裾のドローコードもいろんな形に調整ができブーツやスニーカーなどと合わせて見たいですね。

かなり太いパンツですがバランスがいいので使いやすいです。

あと生地の高級感漂う存在感が半端ないので雰囲気が作りやすくシンプルにまとめるだけでも決まります。

ちょっとマルジェラのように大きく一歩をリクエスト 笑

こちらは、フランス軍のセーラーシャツをベースにアレンジを加えた一着。

セーラーシャツというと襟後ろのいわゆるセーラーデザインが特徴ですが、

あえてそのデザインをそぎ落としモダンなデザインへと変更。

襟元がすっきりとしたショールカラーになることで、レイヤードもしやすいデザインに。

加えて、オリジナルでは内ポケットとなるデザインを外側の配置へ変更し、機能性にも優れております。

同じ生地なのでセットアップも素敵です。

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